| タイトル |
暖地バレイショ二期作栽培条件下でのジャガイモ青枯病菌biovarの動態 |
| 担当機関 |
長崎県総合農林試検場 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
バレイショの暖地二期連作下では、青枯病菌は年間を通じ約104~106cfu/g乾土の密度で存在し、根圏土壌中では108~1010cfu/g乾土にまで増殖する。各種biovar(Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)を等量混合接種し、作付けを重ねると土壌中でbiovarⅡが優占してくるが、秋作初期の発病には特異的にbiovarⅣが関与する。長崎県総合農林試検場・愛野馬鈴薯支場・環境科
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| 背景・ねらい |
長崎県下でのジャガイモ青枯病菌(Ralstonia solanacearum)にはbiovarⅡ、Ⅲ、Ⅳの3種の存在が確認されており、特にbiovarⅡは他と比べ増殖温度特性が異なることが報告されているものの、二期作条件下での各種biovarの動態は不明である。そこで、青枯病菌各種biovarを接種した汚染圃場を用いて青枯病菌各種biovarの動態を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
- ジャガイモ青枯病菌biovarⅡ、Ⅲ、Ⅳを単独または等量混合接種した枠圃場を使用して1995年秋作から1998年春作まで計6作にわたりバレイショを栽培し、経時的に土壌を採取して原・小野の選択培地で菌密度の推移を調べ、同時に等量混合区での各biovarの分離率の変遷を調査した。
- 土壌中の菌密度は各biovarとも同様に推移し、年間を通じて約104~106cfu/g乾土の密度で存在するが、宿主(バレイショ)の根の周辺では根圏の発達に伴い急激に増加し、108~1010cfu/g乾土にまで達する(図1)。
- 各biovarを等量混合接種した圃場の土壌中では、接種当初はbiovarⅣが優占するが、作付けを重ねるとbiovarⅡが優占するようになる(図2)。
- 発病個体から分離される青枯病菌のbiovarの割合は土壌中でbiovarⅡが優占する場合でも、秋作初期にはbiovarⅣが高率に分離され、特異的に発病に関与していると考えられる(表1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 暖地二期作バレイショ栽培での青枯病の発生生態の解明に有効な知見である。
- ジャガイモの青枯病抵抗性品種育成上参考となる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
青枯れ病
栽培条件
抵抗性品種
春作
ばれいしょ
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