焼酎粕添加による肥育牛用混合飼料の発熱抑制

タイトル 焼酎粕添加による肥育牛用混合飼料の発熱抑制
担当機関 福岡県農業総合試験場
研究期間 2000~2000
研究担当者 磯崎良寛
古賀鉄也
平嶋善典
発行年度 2000
要約 肥育牛用混合飼料に焼酎粕を添加することにより、暑熱期における調製後の発熱が抑制でき、焼酎粕の添加割合が高いほど発熱抑制効果が高い。福岡県農業総合試験場・畜産研究所・大家畜部・肉用牛研究室
背景・ねらい 肉用牛生産における生産コスト低減および地域飼料資源のリサイクルを促進するため、食品製造副産物の活用が求められている。また、暑熱期には混合飼料が調製後に発熱して変敗や飼料摂取量減少等の問題が生じている。そこで、九州で産出量が多い焼酎粕のpHが低いことに着目し、暑熱期の肥育用混合飼料への焼酎粕添加が調製後の発熱抑制に及ぼす効果について明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 暑熱期における混合飼料(水分34.5%)は、調製8時間後に発熱が開始して13時間後に摂氏40度以上に達する。減圧蒸留麦焼酎粕(pH:3.93、DM:9.6%、TDN:66.2%、CP:40.4%)を添加して肥育牛用混合飼料を調製することにより、発熱が抑制できる(図1)。
  2. 混合飼料に焼酎粕を15%、30%、45%添加することにより、発熱開始を調製15、20、21時間後まで、摂氏40度以上到達を23、28、33時間後まで遅らせることが可能であり、焼酎粕の添加割合が高いほど発熱抑制効果が高い(図1)。
成果の活用面・留意点
  1. 牛用混合飼料に焼酎粕を添加する際の参考資料として利用する。
  2. 発酵微生物が死滅してpHが低い他の焼酎粕でも同様の効果があると考えられる。
図表1 221437-1.jpg
カテゴリ コスト 肉牛

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