カボチャの早熟栽培における省力的な整枝・誘引法

タイトル カボチャの早熟栽培における省力的な整枝・誘引法
担当機関 鹿児島県農業試験場
研究期間 2000~2001
研究担当者 別府誠二
江口 洋
東郷弘之
発行年度 2000
要約 カボチャのトンネル早熟栽培において、子づる2本又は3本仕立て、畦片側植えU字誘引、トンネル内のみの孫づる除去で、収量は慣行と同等で、作業時間が大幅に短縮される。鹿児島県農業試験場・園芸部
背景・ねらい カボチャのトンネル早熟栽培では、孫づるの除去等の枝管理及び誘引に多労を要し、規模拡大の阻害要因の一つとなっている。そこで、省力的でかつ慣行並の収量を得るための整枝・誘引法を確立する。
成果の内容・特徴
  1. トンネル内のみの孫づる除去は、整枝等の時間が慣行栽培の約40%に短縮でき、収量も慣行栽培と同等が得られる(表1)。
  2. 仕立て・整枝及び誘引等に要する時間は、畦片側植えU字誘引にすることで、慣行栽培法より大幅に短縮できる(図1、表2)。
  3. 畦片側植えU字誘引の中で子づるの本数を2本にした場合は、作業時間が慣行対比47%、3本にした場合は、慣行対比40%とさらに作業時間が短縮される(表2)。
  4. 収量は、畦片側植えU字誘引の子づる2本仕立て、3本仕立てでも慣行栽培と同等が得られる(表3)。
成果の活用面・留意点
  1. この方法を活用することで、規模拡大が容易となり大規模経営体の育成につながるとともに、高齢栽培農家等の軽労化につながる。
  2. 畦片側植えU字誘引では、子づるが早期にトンネル外にでるので、茎葉保護のためにトンネルの大きさは中型トンネル(幅160cm)以上とする。
図表1 221506-1.jpg
図表2 221506-2.jpg
図表3 221506-3.jpg
図表4 221506-4.jpg
カテゴリ かぼちゃ 規模拡大 軽労化 大規模経営

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