「岩の白扇」の無摘心栽培における柳芽防止技術

タイトル 「岩の白扇」の無摘心栽培における柳芽防止技術
担当機関 長崎県総合農林試験場
研究期間 1999~2000
研究担当者 出口浩
北村信弘
発行年度 2000
要約 「岩の白扇」の無摘心栽培では、展開葉数22~23枚以内で消灯することによって、柳芽を防止できる。長崎県総合農林試験場・野菜花き部・花き科
背景・ねらい 無側枝性ギク「岩の白扇」は、摘心栽培では従来品種(「精雲」)に比べて栽培期間を長く要することから、無摘心栽培技術の確立が求められている。しかし、本品種は無摘心栽培では柳芽となりやすく、問題である。そこで、キクの老化程度を示す葉齢を電照消灯時期の指標とする柳芽防止技術を確立する。
成果の内容・特徴
  1. 「岩の白扇」の無摘心栽培では、試験成績上は展開葉数25枚まで柳芽を防止できる。しかし、栽培現場での生育のばらつきを考慮すると、平均展開葉数25枚では過半数が柳芽となるため、平均22~23枚になったら消灯する。これにより、正常花を形成し、柳芽を防止できる。このとき、採花時草丈は100cmとなる。
成果の活用面・留意点
  1. 栽培計画は電照日数を6週間としてたて、平均22~23枚となった時点で消灯する。最終的には、展開葉数の調査によって、消灯日を微調整する。
  2. 展開葉数は、最下位葉は、その葉柄が地表面より上部で着生しているものからカウントを開始し、最上位葉は、葉の大きさではなく、葉の縁が展開しているものまでカウントする。
  3. 電照は、深夜4時間とする。
図表1 221511-1.jpg
図表2 221511-2.jpg
カテゴリ きく 栽培技術 品種

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