荒茶色沢の測色値を用いた数値化による判別

タイトル 荒茶色沢の測色値を用いた数値化による判別
担当機関 鹿児島県茶業試験場
研究期間 2000~2002
研究担当者 伊地知仁
佐藤昭一
入来浩幸
樋口雅彦
発行年度 2000
要約 荒茶色沢は,測色色差計による測色値から数値化できる。また,審査概評はこの数値を用いて判別できる。鹿児島県茶業試験場・加工研究室
背景・ねらい 荒茶色沢を数値化し客観的な評価法を確立する。また,荒茶色沢の欠陥の原因を究明し,これを改善するための手法を確立する。
成果の内容・特徴
  1. 荒茶の色沢は測色色差計を用いて測定でき,L*a*b*表色系の50≦L*≧100,-60≦a*≧0,0≦b*≧60の色空間に存在する色である(図1,表1)。
  2. 色沢の審査概評は,表色系の色度で表現でき,
    判別式(1)式y=-1.663L*+5.346a*+2.906b*+35.245が≧0の時,飴色,赤み,赤黒み系統となる。
    (1)式が<0の時,
    (2)式y=0.724L*+5.407a*-0.187b*+5.567が≧0の時,黒み系統となる。
    (1)式が<0で,かつ(2)式が<0の時
    (3)式y=-1.361L*+0.359a*+0.141b*+35.551が<0の時,鮮緑,色浅し,さえ不足,つや不足,笹色系統となる(図2)。
  3. 良好な色沢(濃緑,標準,良好)の色度は(1)式<0,(2)式<0,(3)式≧0の範囲に位置する(図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 荒茶色沢を客観的に評価できる。
  2. 測色値は日本電色工業株式会社ZE-2000による数値である。
図表1 221552-1.jpg
図表2 221552-2.jpg
図表3 221552-3.jpg
カテゴリ 加工 評価法

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