バラのソーラーローズシステムに適する品種

タイトル バラのソーラーローズシステムに適する品種
担当機関 長崎総農林試
研究期間 2000~2001
研究担当者 出口 浩
松尾崇宏
北村信弘
発行年度 2002
要約 バラ品種「エリザ」、「プリティウーマン」、「ゴールドストライク」、「シンプリーレッド」、「ニューミラクル」、「モダンガール」は、切り花品質が高く、豊産性で、ソーラーローズシステムに適する。
キーワード バラ、ソーラーローズシステム、品種
背景・ねらい バラの低コスト・省力生産技術「ソーラーローズシステム」は、「ローテローゼ」を供試して開発した技術である。しかし、現場では、多種多様の品種が栽培されており、その品種特性は必ずしも「ローテローゼ」と同じではない。このため、切り花品質や生産性の面から、この栽培方法に適する品種を選定する。
成果の内容・特徴 1.
ソーラーローズシステムにおいて仕立てやすく、年間切り花本数100,000本/10am2)を収穫できる優良品種を選定した。
2.
「エリザ」および「プリティウーマン」は、切り花長は長くボリュームがあり、品質がすぐれる。
3.
「ゴールドストライク」は、高温期にも花色が鮮明である。切り花長は長くボリュームがあり、品質がすぐれる。
4.
「シンプリーレッド」は、中輪品種で切り花長はやや短いが、花色が鮮明で品質がすぐれる。
5.
「ニューミラクル」は、切り花長が長く、品質がすぐれる。ベーサルシュートの発生の多い品種で採花母枝が確保しやすく栽培が容易である。低温短日期においても萌芽力が強く切り花本数が多い。
6.
「モダンガール」は、直立性で仕立てやすく、切り花長は長く、日持ちが特にすぐれる。
成果の活用面・留意点 1.
萌芽力の強すぎるスプレータイプの品種やフリスコ系品種は仕立てにくい。
2.
光合成専用枝を折り倒すときに皮がはじけ、枝の枯死しやすい品種はソーラーローズシステムに適さない傾向がある。
図表1 222207-1.gif
カテゴリ 低コスト ばら 品種

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