| タイトル |
かまいり茶香味発揚のための改良型水乾機の使用法 |
| 担当機関 |
熊本農研セ |
| 研究期間 |
1999~2003 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2003 |
| 要約 |
改良型水乾機を使用した製造方法は、炒り葉→揉捻→水乾→中揉→水乾→水乾仕上げの工程順とすることでかまいり茶独特の香味が強くなり、荒茶品質が向上する。その使用法は、温度設定を煙突部排気温度で摂氏200~250度程度、時間は20分とする。
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| キーワード |
チャ、かまいり茶、製造法、改良型水乾機、香味
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| 背景・ねらい |
現地のかまいり茶工場では生葉処理量の向上、外観品質の向上を目的として粗揉機、再乾機を導入しているところが多いが、茶商等からかまいり茶独特の香味が少なくなっていると指摘されることが少なくない。そこで改良型の水乾機を導入し、直火乾燥工程を増やすことで独特の釜香を発揚させ、品質(商品性)向上を図るための水乾機の使用法について検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 水乾工程は揉捻工程後の茶葉水分含量の高い状態で行うことにより、直火の効果が最大限に発揮され、かまいり茶香味が発揚する(表1)。
- 水乾機使用温度は、煙突部排気温度で摂氏200~25度程度が適当である(表2)。
- 水乾工程時間は、一工程につき20分が適当である(表2)。
- 水乾機を使用した製造方法は、炒り葉→揉捻→水乾→中揉→水乾→水乾仕上げの工程順とすることでかまいり茶独特の香味が強くなり、荒茶品質が向上する(表3、表4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 水乾仕上げとするが貯蔵に十分耐えうる水分(5%D.B.程度)まで乾燥する。
- 改良型水乾機(K社製60K型水乾機)を使用した試験データであるため従来型の水乾機には適用しない。
- 改良型水乾機はインバーター制御の6枚羽根ファンによる排気効率向上、多口式ガスバーナーの5本並列配置及び煙突排気部の広幅化による温度分布の均一化を改良したものである。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
乾燥
茶
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