| タイトル |
熊本県の高冷地における疎植栽培による水稲種子の省力安定生産 |
| 担当機関 |
熊本農研 |
| 研究期間 |
2002~2004 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2004 |
| 要約 |
極早生種「コシヒカリ」では、栽植密度11.1株/m2及び13.3株/m2の疎植栽培で、中生種「森のくまさん」では、栽植密度13.3株/m2の疎植栽培で生産すると、収量を確保した良質種子ができる。また、10a当たりの育苗箱数も28%~35%節減できる。
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| キーワード |
イネ、種子、疎植栽培、低コスト
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| 背景・ねらい |
高冷地における水稲種子生産現場において播種から移植作業までの省力化を図るため、疎植栽培法が普及しつつあるが、疎植栽培でも良質な種子の安定生産ができるかどうか十分な検討がなされていない。そこで、極早生及び中生品種を用い、栽植密度の相違が生育、収量及び種子品質等に及ぼす影響について明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
- 慣行栽培(18.5株/m2)に比べて、「コシヒカリ」では、栽植密度11.1株/m2及び13.3株/m2で栽培すると、出穂期及び穂揃期は1日遅れる。また、耐倒伏性に優れ、収量は安定し、良質種子の生産ができる(表1、表2、表3)。
- 「森のくまさん」では、栽植密度11.1株/m2及び13.3株/m2で栽培すると、出穂期、穂揃期及び成熟期は1日遅れる。また、栽植密度11.1株/m2では、良質種子は生産できるが、収量がやや劣る。栽植密度13.3株/m2では、収量を確保した良質種子の生産ができる(表1、表2、表3)。
- 10a当たりの育苗箱数は、28%~35%節減することができる(表4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 高冷地の水稲種子生産現場における参考資料として活用できる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
育苗
省力化
水稲
低コスト
播種
品種
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