タイトル | 9月下旬播種で年内の出穂が早い耐倒伏性エンバク新品種「九州14号」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1994~2006 |
研究担当者 |
桂 真昭 我有 満 松浦正宏 長谷 健 上山泰史 松岡秀道 後藤和美 小橋 健 |
発行年度 | 2006 |
要約 | エンバク「九州14号」は、出穂性、耐倒伏性、冠さび病抵抗性が改良された品種である。既存品種よりも出穂が早く、9月下旬に播種しても年内の出穂程度が高く、多収である。 |
キーワード | エンバク、夏播き栽培、耐倒伏性、年内出穂、飼料作物育種 |
背景・ねらい | エンバク極早生品種を用いる夏播き栽培は年内に出穂させて収穫する作付けで、その播種適期は9月上旬とされている。しかし、エンバクの播種作業は、天候や各種作業の影響で遅れることが多く、既存品種では年内の出穂が不安定で、出穂に至らない場合があり、播種が遅れた場合でもより安定して出穂し、収量性が確保できる品種が求められている。そこで、既存品種より出穂が早く、九州の低標高地で9月下旬に播種しても年内の出穂程度が高い多収品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育種 イタリアンライグラス 飼料作物 新品種 抵抗性 播種 品種 |