無側枝性秋ギク「晃花の富士」における挿し穂確保のためのBAの処理開始時期

タイトル 無側枝性秋ギク「晃花の富士」における挿し穂確保のためのBAの処理開始時期
担当機関 長崎総農林試
研究期間 2006~2007
研究担当者
発行年度 2008
要約 無側枝性秋ギク「晃花の富士」において、挿し穂を確保するためには、親株に対して4月下旬からベンジルアミノプリン(BA)を処理する必要がある。
キーワード 秋ギク、晃花の富士、腋芽、ベンジルアミノプリン、BA
背景・ねらい
    秋ギクは、一般的に10月から翌年の5月まで出荷され、そこで使用される挿し穂を確保するための親株を5月に定植する。
    多くの秋ギク品種は、高温となる8月に腋芽が消失しやすくなるが、一般的に挿し穂の確保には影響がない。 しかし、無側枝性である「晃花の富士」は、腋芽が消失しやすく、7月や8月よりも早い時期から消失しており、挿し穂の確保が困難となっている。
    そこで、腋芽形成効果が確認されているベンジルアミノプリン(以下BAとする)を用いて、無側枝性秋ギク「晃花の富士」におけるBAの処理開始時期を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 「晃花の富士」において、摘心後にBA7.5ppmを10a当たり100リットル(1株あたり5cc)散布すると、いずれの時期においても腋芽形成率が高まる(表1)。
  2. 「晃花の富士」において、4月20日に摘心した株で、すでに腋芽の消失が始まっており(表1)、挿し穂を確保するためには、親株に対して4月下旬からBAを処理する必要がある。
図表1 223627-1.jpg
カテゴリ 栽培技術 出荷調整 品種

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