タイトル |
中果系カラーピーマンの促成栽培における施肥法 |
担当機関 |
宮崎総農試 |
研究期間 |
2007~2010 |
研究担当者 |
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発行年度 |
2008 |
要約 |
カラーピーマンの促成栽培においては、低濃度の追肥をかん水と同時に施肥することにより、土壌溶液中の硝酸イオン濃度の推移が緩やかになり、可販果収量が増加する。
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キーワード |
カラーピーマン、収量、かん水同時施肥、つり下げ誘引栽培
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背景・ねらい |
カラーピーマンは、近年の消費の多様化・高度化を背景に需要が伸びており、消費者ニーズに対応しうる有望な品目として、産地が形成されつつある。 しかし、成熟果を収穫する中果系カラーピーマンは、未熟果を収穫するグリーンピーマンに比べて、着果負担による草勢低下を招きやすく、整枝、誘引及び施肥技術の改善が求められている。そこで、肥料濃度によるストレスが小さいかん水同時施肥法が、生育や収量に及ぼす影響を明らかにする。
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成果の内容・特徴 |
- 低濃度の追肥をかん水と同時に施用することにより主枝長は短くなり、収穫終了時に主枝節数は1節多くなる(データ略)。葉面積は大きくなり、茎葉重は重くなる(表1、表2)。一般に草勢診断の目安とされる主枝の開花位置には差がない(データ略)。
- 土壌溶液中の硝酸イオン濃度は、低濃度の追肥をかん水と同時に施用することにより緩やかに推移する。葉柄汁中の硝酸イオン濃度は、施肥法による差はない(データ略)。
- 一果重は低濃度の追肥をかん水と同時に施用することにより重くなり(表2、図1)、可販果収量は、11%増加する(表2、図2)。
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成果の活用面・留意点 |
- 本技術は、つり下げ誘引栽培での成果である。
- 摘心栽培でも成果が期待できる。
- かん水は、ほぼ毎日0.2~1.0m3/aを1~4回に分けておこなう。
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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図表4 |
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カテゴリ |
肥料
カラー
施肥
ピーマン
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