| タイトル | 生体適合性を有する逆ミセル系の形成 |
|---|---|
| 研究期間 | 1996~1998 |
| 研究担当者 |
市川創作 中嶋光敏 佐野洋 杉浦慎治 古崎新太郎(東京大学 工学部) |
| 発行年度 | 1996 |
| 要約 | 界面活性剤として大豆レシチンを使用し、溶媒にオレイン酸エチル等を使用することにより、生体適合性を有した逆ミセル系を形成することができる。形成された逆ミセルは慣性半径が約3nmの球状である。また、リン脂質とオレイン酸の協同効果により逆ミセルが形成できる。 |
| 背景・ねらい | 逆ミセルは、有機溶媒中に界面活性物質を添加した際に自発的に形成される複合分子集合体である。その内側に数nmの微水相を保持し、酵素などの親水性物質を可溶化することができる。この特性を利用して、有機媒体中での酵素反応や、ペプチドやタンパク質の抽出分離などへの利用が検討されている。しかしながら、既往の研究ではイオン性の界面活性物質と飽和炭化水素を溶媒とした逆ミセル系が使われており、食品や医薬品の分野への利用を考慮し、本研究ではより生体適合性の高い成分を用いて逆ミセル系を形成する。また、小角X線散乱法により形成された逆ミセルの大きさと形状の評価を行う。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 他の生体適合成分を使用して可溶化能力の高い逆ミセル系を形成するとともに、逆ミセル系を食品関連分野において有効に利用するための工学基礎の検討を続けていくことが必要である。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | 大豆 |
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