タイトル | 棒状薄層クロマトグラフ/FIDによる玄米の遊離脂肪酸含量の簡易測定法 |
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研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
古田 收 佐藤哲生(作物開発部 上席研究官) 須田郁夫 西場洋一 |
発行年度 | 1997 |
要約 | FID(水素炎イオン化検出器)付き棒状薄層クロマトグラフを用いると、貯蔵米における脂質の分解をクロマトグラムの変化として見ることができ、玄米の遊離脂肪酸含量が簡易迅速に測定できる。 |
背景・ねらい | 米の貯蔵においては主要成分のうちで脂質の分解が速やかに進行するので、遊離脂肪酸の増加は貯蔵米の品質劣化指標としてよく利用されている。しかし、一般的な評価手法であるアルカリによる滴定法は、肉眼判定のため滴定終点が明確でない、煩雑な操作を要する、多量(数g~10g程度)の試料を要するなどの問題がある。このため、FID(水素炎イオン化検出器)付き棒状薄層クロマトグラフを活用して少量の試料で簡易迅速に測定できる手法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 簡易測定 |