| タイトル | 牛体細胞核移植によるクローン個体の作出 |
|---|---|
| 担当機関 | 畜産試験場 |
| 研究期間 | 1998~2000 |
| 研究担当者 |
(窪田 力 鹿児島県肉用牛改良研究所) 居在家義昭 高橋清也 赤木悟史 |
| 発行年度 | 1998 |
| 要約 | 牛胎子由来および成牛由来体細胞を除核卵子に核移植し再構築胚を作出した。体細胞核移植胚を受胚牛に胚移植した結果,受胎が認められ,産子が得られた。得られた産子のD N Aマーカーは供核細胞と一致し,クローン個体であることが証明された。 |
| 背景・ねらい | 体細胞クローン羊ドリーの作出によって,成熟した雌羊の体細胞を体外で培養後,未受精卵子に核移植することによって新たな個体を生み出すことが可能であることが明らかとなっている。この技術を牛に応用し,同一の遺伝形質を有する個体を大量に作出し,あるいは,すでに能力の明らかな個体の複製を多数作出することによって,家畜の改良・増殖の効率化を図ることが可能となると期待されている。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 表1)。 2. 表2)。 3. 得られた核移植産子についてマイクロサテライトをマーカー(23種)としたDNA解析を行った結果,いずれの個体についても用いた供核細胞ならびに同一個体由来の他の組織とすべてのマーカーが一致し,産子がクローン個体であることが証明された。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 本技術によって体細胞由来クローン牛を作出することができる。 2. 妊娠期間中の胚死滅・流産の発生が多いことがあるので注意を要する。 3. 過大産子,虚弱産子の発生を考慮し,周産期管理を適切に行うことが重要である。 4. 家畜を対象とした核移植については,適切な情報公開を行うこととなっている。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| カテゴリ | DNAマーカー 羊 |
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