| タイトル | 乳牛の泌乳初期における混合飼料(TMR)の採食量と反芻胃内通過速度 |
|---|---|
| 担当機関 | 畜産試験場 |
| 研究期間 | 1998~1998 |
| 研究担当者 |
永西 修 栗原光規 寺田文典 上田宏一郎 |
| 発行年度 | 1998 |
| 要約 | 泌乳初期の乳牛の混合飼料(TMR)の採食量は,分娩後週数の経過にともなって増加するが,飼料が反鶉胃内を通過可能となるまでの微細化速度および通過速度は速まらない。 |
| 背景・ねらい | 泌乳初期の乳牛の飼料採食量は,分娩後日数の経過にともない増加する。しかし,その程度は乳生産量の増加よりも小さいことが多く,体からエネルギーの持ち出しを強いることになる。採食量を規制する要因として,化学的あるいは物理的要因があるが,養分要求量の多い泌乳初期は,飼料の通過速度等の物理的要因が大きく関わっていることが考えられる。そこで,混合飼料(TMR)を自由採食させた泌乳初期乳牛において,反芻胃内の飼料の通過速度と飼料採食量との関連を明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 表1)。 2. 表2) 3. 表3)以上から,分娩後週数の経過にともなう反芻胃内飼料の通過速度の増加は採食量の増加に比べて小さいことから,泌乳初期における乳牛の採食量の増加は,反芻胃容積の拡大に依存している可能性が考えられる。分娩後の反芻胃容積の拡大の速度が,TMRの採食量増加の停滞に関わっている可能性が示唆される。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 泌乳初期の乳牛の飼料採食量予測式を作成する上での参考となる。 2. 飼料採食量の泌乳初期における増加停滞メカニズムを,反芻胃容積および反芻胃内飼料動態の面から,さらに詳細に明らかにする必要がある。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ | 乳牛 |
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