タイトル | 逆風による牛ふん堆肥の乾燥促進 | ||||||||||
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担当機関 | 草地試験場 | ||||||||||
研究期間 | 1999~1999 | ||||||||||
研究担当者 |
伊藤信雄 梅田直円 阿部佳之 加茂幹男 |
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発行年度 | 1999 | ||||||||||
要約 | ハウス型ふん尿乾燥施設では、送風機で乾燥通路上の牛ふん堆肥に送風することにより、堆肥の乾燥が6~8倍に促進される。堆肥の含水率が75%程度以下で効果が現れ、送風角度45度の場合に乾燥効率が高い。 | ||||||||||
背景・ねらい | 畜産農家の規模拡大により、家畜排泄物の経営内処理は限界を越え、堆肥化による他用途への利用が求められている。家畜排泄物を堆肥化し、敷き料素材として再利用するためには、堆肥の水分を病原菌の繁殖を抑える安全な領域まで乾操することが重要である。そこで、堆肥化された家畜排泄物の水分を減少させるための効率的な乾燥技術を検討する。 | ||||||||||
成果の内容・特徴 | 1. 表1)。 2. 図1)。 3. 図2)。 4. 図3)。 | ||||||||||
成果の活用面・留意点 | 1. ハウス型ふん尿乾燥施設において水分変動の少ない乾燥堆肥の生産が可能となる。 2. 乾燥通路上にある牛ふん堆肥の水分を調べ、含水率が75%より低い堆肥へ送風する ように送風機を設置する。また、過乾燥はハンドリング上に問題を生じるので、必要以上に送風しない。 | ||||||||||
カテゴリ | 乾燥 規模拡大 経営管理 繁殖性改善 |