タイトル | ツルアズキ種子に含まれる新規殺虫性化合物 |
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担当機関 | (独)食品総合研究所 |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
2科学技術事業団 3食総研) ダンカンヴォーン1 加賀秋人1 亀山真由美3 吉田 充3(1生物研 小野裕嗣3 柏葉晃一2 友岡憲彦1 |
発行年度 | 2001 |
要約 | マメゾウムシの幼虫に対して高い殺虫活性を有する食用ツルアズキ種子に含まれる殺虫成分の分離精製を行った。分離された5つの殺虫成分について解析を行い、構造を決定した結果、2つの化合物は新規物質であった。 |
キーワード | ツルアズキ・マメゾウムシ・殺虫活性・新規物質 |
背景・ねらい | アズキ・ササゲ・リョクトウ等主要な食用マメ科作物の種子は貯蔵害虫であるマメゾウムシ類によって大きな被害を被っている。マメゾウムシ類の食害から種子を守るためには、抵抗性系統の作出による防除が最も有効であるため、遺伝資源の中から、広範な昆虫に対して高い殺虫活性を有する育種素材を探索し、その殺虫活性を示す物質を単離・同定することを目的に研究を行った。 |
成果の内容・特徴 | |
カテゴリ | 病害虫 あずき 育種 遺伝資源 害虫 ささげ 抵抗性 防除 |