| タイトル |
生糸またはハイブリッドシルクを用いたシルクブラシ類 |
| 担当機関 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
生糸またはハイブリッドシルクを用いたブラシ等は、セリシン定着を施すことにより水浴中で実用に耐えうる形態を保持し、肌触りも良く、ボディー用・洗顔用等の日用品や工業用品として利用できる。
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| 背景・ねらい |
シルクは、そのドレープ性や光沢、深みのある染色性など外観の美しさばかりでなく、タンパク質繊維として生体適合性等の機能を有している。この特性を生かし、多様な分野へシルクを展開する機運が高まってきている。そこで、シルクを生活用品の分野へ適用するために、シルクの機能性を生かしたブラシ製品を開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- シルクブラシの製造には、生糸あるいはハイブリッドシルクを材料とする。ボディー用など比較的硬めのブラシやたわしには800デニール(約370μφ)や1000デニール(約410μφ)などの太繊度生糸を用い、この繰糸は生糸に撚りを掛け丸みを付与する撚糸繰糸機によって行う。
- 化粧用の柔いブラシに用いる10デニール(約40μφ)・14デニール(約50μφ)の生糸は、細繊度繭を原料とし通常の自動繰糸機で繰製する。
- 以上の生糸はタンニンによるセリシン定着を行った後にブラシやたわしに成形し、長期間使用(乾・湿潤状態)による性状変化試験及びモニター調査を行った。その結果、セリシン定着を施したものは水浴中で実用に耐えうる形態を保持し、肌触りが非常に良く、ボディー及び洗顔用に適することが分かった。
- セリシン定着を施さないものは乾状態での使用が適当であり、化粧用・ボディー摩擦用(乾布摩擦の代用品)などの日用品あるいは工業用ブラシなどへの利用が可能である(写真1、2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
ブラシについては、化粧用として化粧品メーカーでその実用化について検討している。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
機能性
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