タイトル | 分生子懸濁液噴霧によるキュウリのうどんこ病抵抗性早期検定法 |
---|---|
担当機関 | 野菜・茶業試験場 |
研究期間 | 1997~2000 |
研究担当者 |
斎藤猛雄 森下昌三 杉山慶太 |
発行年度 | 1997 |
要約 | キュウリのうどんこ病菌Sphaerotheca fuligineaの分生子懸濁液は冷蔵庫内(5℃)で少なくとも1週間の保存が可能である。またうどんこ病抵抗性は10の5乗個/mlの分生子懸濁液を子葉あるいは第1本葉に噴霧接種することで早期検定できる。 |
キーワード | キュウリ、分生子懸濁液、うどんこ病抵抗性、早期検定野菜・茶業試験場 久留米支場 ウリ科野菜育種研究室 |
背景・ねらい | Sphaerotheca fuligineaによるキュウリのうどんこ病抵抗性の早期検定法の開発が要望されている。現在、うどんこ病の抵抗性検定は自然発病、筆接種あるいは株直上からの分生子散布接種によって行われているが、これらの方法では接種する分生子濃度を一定にできないこと、接種作業に長時間を要することなどの欠点がある。一方、分生子懸濁液による噴霧接種は分生子が水中で壊れる理由からこれまで利用されてこなかったが、分生子濃度の調節や接種操作が容易である点で優れている。そこで、分生子懸濁液を用いたうどんこ病抵抗性早期検定法の開発を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 きゅうり 茶 抵抗性 抵抗性検定 品種 |