印旛沼流域における水利計画情報のGISデータベース化及び利用技術

タイトル 印旛沼流域における水利計画情報のGISデータベース化及び利用技術
担当機関 農業工学研究所
研究期間 1996~1996
研究担当者 吉野秀雄
高橋順二
藤井秀人
柚山義人
原山昭彦
発行年度 1996
要約 千葉県印旛沼流域を対象として、水利計画等に必要な地図情報・属性情報を用いたGISデータベースの構築、数値地図等の変換ツールの開発、排水流域界別土地利用面積の算出等、業務の効率化に資するGIS利用技術の開発を行った。
背景・ねらい  農業水利の計画等においては土地利用など多量の地図情報等を扱うが、従来これらの収集・分析・管理は手作業が中心で大きな労力を有していた。この問題の解決方向として、近年技術進歩の著しい地理情報システム(GIS)の適用が有効と考えた。そこで、地図情報の収集・分析の電子化によりGISのデータベースを構築し、水理計画や水質解析等の業務を効率良く行うための、基礎的なGIS利用技術の開発を行うことを目的とした。
成果の内容・特徴
  1. 千葉県印旛沼流域等を対象として、水理計画等に要する地図情報(土地利用図、河川水系図、等高線図、排水流域図等)及び関係する属性情報を入力し、GISデータベースを構築した[図1]。
     属性情報に関する例として、河川水系図に対しては120カ所の水質測定点毎に、水深、pH、BOD、COD、T-N、T-P等の属性情報を与え、地図上で任意の測定点を指定すればその点が有する情報を検索することが可能となった。
  2. 国土地理院発行の数値地図(50mメッシュ)及び国土数値情報(1/10細分区画土地利用)をARC/INFO用データに変換させるツールを開発し、土地利用図[図2]、2次元等高線図[図3]、用水系統、揚水機場、排水系統、水質測定点等を作成した。この結果、農業水利施設と地形の関連、水質値と土地利用の関連等を視覚的に把握することができるようになった。
  3. 土地利用図と排水流域図を重ね合わせることによって、これから論理積の部分の面積、すなわち排水流域界別土地利用面積を求めることができる。[図4]は、6つの排水流域の内、長門川流域における土地利用面積結果である。
成果の活用面・留意点 本研究の成果は、水利計画の支援及び水質解析に関する情報管理に活用できる。
図表1 227748-1.gif
図表2 227748-2.gif
図表3 227748-3.gif
図表4 227748-4.gif
カテゴリ データベース 水管理

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる