| タイトル | 29.歴史的な土地改良施設「鼻ぐり井手」の堆砂防止メカニズム |
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| 研究期間 | 2001~2003 |
| 研究担当者 |
小林宏康 木強 治 浪平 篤 |
| 発行年度 | 2002 |
| 要約 | 鼻ぐり井手では、隔壁底部の穿孔を通過する流れが噴流状態で下流へ流出する。このため、隔壁が連続する区間では、隔壁のない通常の水路に比べて、水路底部の流速が高く維持され、土砂の掃流機能が大幅に強化されている。農業工学研究所・水工部・水源施設水理研究室 |
| 背景・ねらい | 鼻ぐり井手は、肥後領主の加藤清正が1608年に開削した農業用水路である(図1)。鼻ぐり井手では、河川から流入するヨナと呼ばれる阿蘇火山灰が水路底に堆積しないよう、底部に穿孔を有する隔壁を一定の間隔で残したまま水路が開削され、土砂の掃流力が高められたといわれている。本研究では、縮尺1/5の水理模型において、最大取水時の流量(模型換算48l/s)に対して、水路末端の堰高を10、20、30cmに設定して水位条件を変化させ、鼻ぐり井手の流況観測を行い、堆砂防止メカニズムを明らかにした。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 現況を除く二種類の隔壁形状は、現地調査結果や文献史料に基づく仮説から決定した。 |
| カテゴリ |
| 33.ラビリンス堰による曝気機能の向上 |
| 28.取水口における浮遊性ゴミの流入防止装置 |
| 20.ため池の洪水ピーク低減機能と空き容量の効果の確率的な評価 |