39.ため池リアルタイム防災データベース

タイトル 39.ため池リアルタイム防災データベース
研究期間 2001~2003
研究担当者 谷  茂
田頭 秀和(北海道開発土木研究所)
発行年度 2003
要約  「データベース」はインターネットを通して、リアルタイム気象情報を取得して、集中豪雨時や地震時のため池被災の可能性を広域的かつリアルタイムに予測することができる。
背景・ねらい  近年、集中豪雨の発生や地震により中山間地域の老朽ため池、斜面が決壊・崩壊する可能性が高まるとともに,下流地域への2次災害の増加が懸念されている。このため,アメダス情報等のリアルタイム気象情報に基づき、集中豪雨時や地震時のため池被災の可能性を広域的かつリアルタイムに予測することが必要とされている。平成11年から全国の45道府県ですでに稼動している「ため池防災データベース」があるが、このデータベースにリアルタイム気象情報を結合し、ため池の広域災害を予測するために開発したものが、「ため池リアルタイム防災データベース」である。
成果の内容・特徴
  1.  連続雨量と時間最大雨量の情報からため池の危険度を判定できる(図1)。
  2.  既に普及している「ため池防災データベース」のデータ、システムがそのまま活用できる。
  3.  常時接続のインターネット環境が整っていれば、いつでも、どこでもリアルタイム気象情報が利用でき、集中豪雨時や地震時のため池被災の可能性を広域的かつリアルタイムに判断することができる。
  4.  農地斜面等の崩壊予測のために、リアルタイム気象情報が利用できる。
  5.  防災情報の自動メール発信機能により、パソコン、携帯電話等に異常気象時の情報が自動的に配信される。

成果の活用面・留意点
 常時接続のインターネット環境が整えば、既に45府県、農政局に普及している「ため池防災データベース」のデータ、システムがそのまま活用できるため、今後、さらに普及が期待できる。


図表1 227987-1.gif
図表2 227987-2.gif
カテゴリ 中山間地域 データベース

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