農村とボランティアをIT技術でつなぐ援農支援ネットワークシステム

タイトル 農村とボランティアをIT技術でつなぐ援農支援ネットワークシステム
担当機関 (独)農業工学研究所
研究期間 2002~2006
研究担当者 八木洋憲
福与徳文
発行年度 2004
要約 携帯電話や自宅のパソコンから、インターネットを経由して、日程調整、作業内容調整、人数の過不足調整を行うシステムにより、都市の住民が、農作業を手伝いつつ、農業を支援し、農地保全に繋げていく「援農ボランテイア」の円滑なコーディネイトを行うことができる。
キーワード
インターネット、日程調整、作業内容調整、人数の過不足調整、援農ボランティア
背景・ねらい 近年、都市の住民が、農作業を手伝いつつ、農業を支援し、農地保全に繋げていく援農ボランティアの試みが、広まりつつある。しかしながら、その日程調整や作業調整といったコーディネイトが必ずしも円滑に行われておらず、必要な農家に、必要な数のボランティアが派遣されているわけではないという問題がある。そこで、農家とボランテイアの双方から、携帯電話や自宅のパソコンから、インターネットを経由して、リアルタイムで、援農ボランティアの日程、作業の調整、人数の過不足調整を行えるシステムを開発した。
成果の内容・特徴
  1. 農家、ボランティアは、それぞれ、自宅のパソコンや携帯電話から、パスワード管理されたサーバーに、インターネットによりアクセスする(図1)
  2. 農家側画面(図2)では、ボランティアを募集する作業内容(日程、時間、集合場所、作業種、人数等)の新規登録、作業の修正、中止の連絡、応募してきたボランティアへの依頼の確定ができる。
  3. ボランティア側画面(図3)では、1ヶ月先までの農家側の募集リストを閲覧することができ、それぞれの都合にあわせて応募する。
  4. ボランティアからの応募があると、農家にメールで通知され、農家が画面上で依頼の確定を行うことにより、依頼が成立する。
成果の活用面・留意点 東京都国分寺市、国立市のボランティア・グループによる実用テストを行い改良を行った後、モニター・アンケート(2004年11月、n=23)を実施したところ、極めて良好な評価を得た。なお、システムの運用においては、公的機関、団体、NPO等によるサーバーの管理が必要である。
試作版URL:http://enno.jp
図表1 228015-1.gif
図表2 228015-2.gif
図表3 228015-3.gif
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