ギンナンにおける開花・結実消長

タイトル ギンナンにおける開花・結実消長
担当機関 高知県農業技術センター山間試験場
研究期間 1999~1999
研究担当者 伊藤 直
山下俊二
青木俊和
発行年度 1999
要約  雌花の開花期間中、早い時期に受粉すれば結実率は高く、遅くなれば低下する。また、花粉の飛来消長は年により異なる。
背景・ねらい
ギンナンの花粉は数kmも拡散するとされているが、風媒花であるため降雨など開花時期の気象によっては、結実が著しく損なわれる。
そこで、着果安定技術の碓立のために、雌花の開花消長と結実率、及び花粉の飛来状況について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 雌花の開花消長はひと山型であるが、結実率は開花初期に高く、開花率の低下と共に次第に低下し、開花率が40~50%の時期を境に開花率より低くなる(図1)。
  2. 花粉の飛来消長には、年による時期的なズレやパターンの違いがみられる(図2)。
  3. 従って、人工受粉を行う時期は、雌花の開花率が40%以上の早期に実施するのが望ましい。
成果の活用面・留意点
  1. 成果は標高400m園地のもので、地域やその年の気象条件により異なってくるので注意する。

図表1 228781-1.jpg
図表2 228781-2.jpg
カテゴリ 受粉

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