道北日本海でもカレイ類幼稚魚の生育場は存在した

タイトル 道北日本海でもカレイ類幼稚魚の生育場は存在した
担当機関 北海道立稚内水産試験場
研究期間 1990~1993
研究担当者 資源管理部 渡野邊 雅道
前田 圭司
北海道立稚内水産試験場
発行年度 1996
要約 道北日本海海域においてカレイ類幼稚魚の分布を実施した。その結果、オホーツク海海域と同様に、水深20m~50mの砂泥域にカレイ類幼稚魚の生育場が広範囲に渡って存在することが確認された。
背景・ねらい 道北海道域において、沿岸漁業の重要な資源であるカレイ類(マガレイ、スナガレイ)幼稚魚の生態に関しては、不明な点が多い。幼稚魚の分布量から資源の予測を行うため、その第一歩として、幼稚魚の分布域や生活環境を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 8月に道北日本海で調査を行った結果、すでに生育場として知られるオホーツク海雄武周辺海域と同様に、マガレイやスナガレイの幼稚魚が多数採用され、道北日本海にも幼稚魚の生育場が広範囲に存在することを初めて確認した(図1、写真2)。
  2. 幼稚魚は主に水深20~50mに分布してしたが、スナガレイはマガレイよりやや浅い水深帯にも分布していた。
  3. 幼稚魚の多くは砂泥域に分布していた。
  4. 採集したマガレイ幼稚魚の大きさ(体長)は、0歳で約30mm,1歳魚で約70~80mmで、また同じ年齢でも北に行くほど大きかった(図2、写真1)。
成果の活用面・留意点 今後、幼稚魚分布量の年変動を調査し、漁況予測精度の向上を図る予定である。
図表1 229006-1.jpg
図表2 229006-2.jpg
図表3 229006-3.jpg
図表4 229006-4.jpg
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