| タイトル | ウナギ人工ふ化仔魚の給餌による成長 |
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| 担当機関 | 養殖研究所 |
| 研究期間 | 1997~1997 |
| 研究担当者 |
奥澤公一 香川浩彦 黒川忠英 太田博巳 田中秀樹 |
| 発行年度 | 1997 |
| 要約 | ウナギのふ化仔魚の初期飼育に世界で初めて成功し、人工飼料給餌による仔魚の成長を確認した。成功の主因は、初期の飼餌料として様々なものを試した結果、サメ卵低温乾燥粉末を海水に溶かして与えたことである。本飼料を水槽底に静かに注入して与えたときに最も活発な摂餌が見られた。本飼育法は今後産業面での応用も考えられるため、特許申請を行った。 |
| 背景・ねらい | ウナギの養殖種苗であるシラスウナギの不足と価格の高騰のため、本種の人工種苗生産技術開発の一層の促進が急がれている。しかし、1973年に人工ふ化に成功して以来多大な努力が積み重ねられてきたにもかかわらず、ふ化仔魚の飼育には成功していなかった。その最大の原因は、ウナギふ化仔魚の飼育に有効な初期餌料が見つかっていなかったことにあり、ワムシを摂餌させることには成功していたものの、ワムシの給餌によって仔魚の生存期間の延長や卵黄吸収後の成長は確認できなかった。そこで、有効な初期餌料の開発とそれを用いた飼育法の確立を目的とした。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 | 本飼育法の開発によってウナギふ化仔魚は生存期間が大幅に延長し、明らかに成長したことが確認され、世界に先駆けウナギ人工種苗生産のための初期の給餌飼育に展望が開けた。本研究の成果は、待望久しいシラスウナギの人工生産に向けて極めて大きな前進であり、今後産業面での応用も考えられるため特許申請を行った。 |
| 図表1 | |
| 図表2 | |
| 図表3 | |
| カテゴリ | 乾燥 |
| 海水飼育による雌ウナギの成熟誘起 |
| 世界で初めてシラスウナギの人工生産に成功 |
| ウナギ人工ふ化仔魚からの完全養殖実現は近い |