タイトル | マコガレイの採卵技術の検討 |
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担当機関 | 福島県水産種苗研究所 |
研究期間 | |
研究担当者 |
発表論文等 |
発行年度 | 1997 |
要約 | 天然親魚から、計画的な採卵を行うため、性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)を体重1kgあたり1,000IU腹腔内へ1回注射して催熟を試みた。その結果、投与後6日目で採卵可能となった。 |
背景・ねらい | 平成8年度の試験で、天然親魚を無給餌で蓄養した区では排卵がみられず、採卵することができなかった。ホルモン投与区ではゴナドトロピンを魚体購入日と4日後の2回、体重1kgに対し、1,000IU腹腔内へ注射し、5日から6日後に排卵に至ったが、体重増加が急激で、夕方搾出できなかった個体が翌朝には水槽内で放卵してしまうケースがみられた。 そこで、計画的かつ安定した採卵を行うため性腺刺激ホルモンの1回投与による催熟を試み、採卵状況を調査した。 |
図表1 | |
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