| タイトル | ホシガレイ仔稚魚の形態異常・体色異常と飼育水温の関係 |
|---|---|
| 担当機関 | 福島県水産種苗研究所 |
| 研究期間 | 1997~1998 |
| 研究担当者 |
吉田 哲也* 佐久間 徹(*現 福島県水産試験場) |
| 発行年度 | 1998 |
| 要約 | 形態異常の出現は環境要因に影響されていると考えられ、飼育水温との関係を調査した。その結果、18℃以下の飼育で眼位異常の発生率が低く、逆に有眼側白化の発生率は高くなり、18℃での飼育が望ましいことが示唆された。 |
| 背景・ねらい | ホシガレイの形態異常魚の出現率は高く、特に眼が正常に移行しない眼位異常が多い。これが量産化のためのひとつの問題点となっている。これまで初期餌料の栄養強化による検討を行ってきたが、改善策は見出すことが出来なかった。形態異常は餌料よりも飼育環境に影響されていることが疑われ、飼育水温による出現状況を調査した。 |
| 成果の内容・特徴 | 飼育水温として12、15、18、21℃の4区を設定し、それぞれ2面ずつ飼育を行った。 飼育には100リットル黒色ポリエチレン水槽を用い、温度設定の同じ2面ずつ、ウオーターバス内に設置した。ウオーターバス内の水を投げ込み式ヒーターで加温し、水温調節を行った。加温速度は、ふ化仔魚管理水温の8℃から、1日1℃の割合で水温を上昇させた。 供試魚には、天然魚から得たふ化後6日令の仔魚を用いた。平均全長6.1mm。 収容時から飼育17日までは70%海水で止水管理し、途中で2回、2分の1換水を行った。飼育18日からは0.5回転/日で注水を開始し、成長に合わせ、徐々に注水量を増やした。ワムシ、アルテミアを給餌し、ワムシ給餌期間24日間は飼育水にナンノクロロプシスを添加した。 全長約30mmまで飼育を行い、眼位異常、逆位、口奇形、有眼側白化率を測定した。 飼育期間は、水温により成長が異なったため、12℃区で70日、15℃区で60日、18℃区で54日、21℃区で49日であった。生残率は、低水温ほどやや高い傾向がみられた。
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| 成果の活用面・留意点 | 放流魚試験生産では、18℃飼育を基本とする。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| 図表5 | ![]() |
| カテゴリ | 水管理 |
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