| タイトル |
曳航式深海用ビデオカメラによるキチジの生息密度の推定 |
| 担当機関 |
(独)水産総合研究センター 水産工学研究所 |
| 研究期間 |
1999~2001 |
| 研究担当者 |
渡部俊広(漁業生産工学部漁法研究室)
渡辺一俊(水産情報工学部上席研究官)
|
| 発行年度 |
2001 |
| 要約 |
ズワイガニ類の生息密度を推定するために、曳航式深海用ビデオカメラを開発して、その有効性を検証してきた。今回の調査結果から、曳航式深海用ビデオカメラは、キチジの生息密度の推定法としても有効であることが分かった。
|
| 背景・ねらい |
キチジは主に底曳網で漁獲されている。美味であるため市場価値が高く、そのために過剰漁獲がたたり、資源状態が極めて低い水準になっている魚種である。キチジは、正確な現存量を把握して、その資源水準に応じた漁獲量を設定して、資源量を回復しなくてはならない。従来、キチジの現存量は調査船によるトロール網の漁獲量から推定していた。しかし、トロール網の漁獲効率が十分に把握されていなかったため、現存量の推定精度は低かった。そこで、ズワイガニ類の生息密度の直接推定法である曳航式深海用ビデオカメラを用いて、キチジの生息密度の推定法して、その有効性を検討した。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 通常キチジは単独で海底に着底している。
- 曳航式深海用ビデオカメラがキチジに接近してもほとんど反応しない。
- 曳航式深海用ビデオカメラによってキチジの生息密度を推定できることが判明したので,曳航式深海用ビデオカメラを用いた直接推定法によって現存量を把握することができる。
|
| 成果の活用面・留意点 |
曳航式深海用ビデオカメラによって、キチジの生息密度を直接推定できるようになり、資源量評価精度が大きく向上する。
|
| 図表1 |
 |
| カテゴリ |
|