大和堆北東部におけるベニズワイの深度分布様式の解明

タイトル 大和堆北東部におけるベニズワイの深度分布様式の解明
担当機関 独立行政法人水産総合研究センター日本海区水産研究所
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい ねらい:
資源の悪化が著しい大和堆北東部におけるベニズワイの分布様式を解明し、有効な資源保護の方策の検討を図る。
成果の特徴:
  1. 現在、資源の悪化が著しい大和堆北東部において、水深2000mまでの大水深における着底トロール調査を実施した。
  2. 雌雄ともに成長に伴って深場から浅場へ移動していることが示唆された。とくに雌ガニは成熟脱皮後に浅場へ移動すると考えられた。
  3. 水深1500mを超える水深では、抱卵数(量)の著しく少ない抱卵個体が多いことが明らかになった。
成果の活用面・留意点 これまで未知であった深海の分布様式が明らかになったことで、水深による漁場利用の制限など、この海域での資源管理方策の策定のための知見となる。
図表1 229392-1.png
図表2 229392-2.png
図表3 229392-3.png
図表4 229392-4.png
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