イセエビ昇温蓄養技術の開発

タイトル イセエビ昇温蓄養技術の開発
担当機関 静岡県水産試験場
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい
  • イセエビ蓄養場で毎年春季の水温上昇期(水温16~20℃)に発生するへい死により(図1)、蓄養経営が圧迫され問題となっている。
  • 水温をコントロールすることによるへい死防止技術を開発した。
  • 大量へい死の発生する水温時期に高水温(水温24~26℃)で継続して飼育することで、へい死を防止できた(図2)。
  • 短期間高水温(水温22、24、26℃)で飼育した後、自然水温に戻しても同様にへい死を防止できることが判明した(図2)。
  • 上記の場合、従来の28℃で行った実験結果を加味すると、水温24~28℃で高水温飼育期間5日以上の条件が整った時、へい死防止に十分な効果があった。
  • 短期間高水温で飼育した場合(28℃で昇温した場合)、加温にかかるコストを考慮しても十分に採算のとれることが判明した(表1)。
成果の活用面・留意点
  • 今回開発された昇温蓄養技術により、これまでイセエビ大量死亡によって圧迫されていた蓄養経営が改善される。
  • 漁獲後の大量死亡によって無駄に消費されていたイセエビを適正に利用することが可能となる。
図表1 229428-1.png
図表2 229428-2.png
図表3 229428-3.gif
カテゴリ 経営管理 コスト

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