日本海におけるアカガレイの腫瘍状疾病の原因解明

タイトル 日本海におけるアカガレイの腫瘍状疾病の原因解明
担当機関 独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所玉城分室
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい [ねらい・目的]
2001年から新潟県および山形県沖の日本海で漁獲されるアカガレイに腫瘍状の病変がみられるようになった。本研究は日本海区水産研究所および山形県水産試験場からの調査依頼をうけ,本疾病の原因を突き止めるために行った。
[成果の特徴]
  1. 病理組織学的検査の結果,本疾病は,患部にX細胞という正体不明の細胞が増殖する,いわゆる「X細胞腫」といわれるものであることが明らかになった。本疾病は世界的に広く温帯から寒帯にかけて生息する底棲魚において報告されている。
  2. このX細胞が,ある種の原生動物であることを初めて明らかにし,本疾病が腫瘍ではなく,原生動物の寄生によるものであることを明確にした。
成果の内容・特徴 [成果の活用面等]
成果の活用面・留意点 [成果の活用面等]
これまで,本疾病が出現すると,その水域の水質汚染と結び付けられて考えられがちであったが,本研究により,今後そのような懸念は払拭されるものと思われる。
図表1 229439-1.png
図表2 229439-2.png
図表3 229439-3.png
図表4 229439-4.png
カテゴリ 病害虫

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