ズワイガニとカレイ類の分離漁獲のための改良底曳網(かけ廻し式)の開発

タイトル ズワイガニとカレイ類の分離漁獲のための改良底曳網(かけ廻し式)の開発
担当機関 京都府立海洋センター
研究期間 2004~2004
研究担当者 京都府立海洋センター海洋調査部資源管理グループ
山崎 淳
発行年度 2004
背景・ねらい 底曳網のカレイ漁でみられるズワイガニやヒトデ類の混獲を軽減し、カレイ類を選択的に漁獲できるような改良底曳網を開発することにより、ズワイガニの混獲による資源減耗の軽減、船上での選別作業の短縮化及びカレイ類の鮮度向上等を図る。
成果の内容・特徴
  • 改良底曳網の試験操業の結果、入網したズワイガニの約86%(74~98%)が網外に排出でき、アカガレイの約77%(72~82%)が漁獲できることが分かった。
  • 入網したヒトデ類(主にクモヒトデ)の大部分が網外に排出できた。
  • 改良底曳網の模型網(1/10縮尺)を作成し、大型水槽内での曳網実験により、改良網の構造に関する標準化を行った。
成果の活用面・留意点
  • 改良底曳網を導入することにより、次のような効果が期待できる。
    • ズワイガニの混獲による資源減耗の軽減
    • 船上での選別作業の短縮、軽減
    • カレイ類の鮮度向上
  • 改良網の標準化により、構造、規格等が多少異なる漁網であっても改良底曳網の導入が可能となった。
図表1 229578-1.gif
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