| タイトル | クロマグロ種苗生産過程におけるウイルス性神経壊死症の感染経路の解明 |
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| 担当機関 | 独立行政法人水産総合研究センター上浦栽培漁業センター |
| 研究期間 | 2003~2005 |
| 研究担当者 |
森広一郎 菅谷琢磨 西岡豊弘(上浦栽培漁業センター)今泉均(奄美栽培漁業センター) |
| 発行年度 | 2005 |
| 背景・ねらい | ウイルス性神経壊死症(VNN)は,国内外において多くの魚種で発生し大きな問題となっているが,シマアジ以外のハタ類,クロマグロ及びヒラメなどの魚種では,その発生原因に不明な点が多く感染経路が特定できていない。同魚種での感染経路を特定するため疫学調査を行い,これを基に感染経路を推定し防除技術の開発に取り組む。 |
| 成果の内容・特徴 | 奄美栽培漁業センターで行われたクロマグロ種苗生産試験で発症した病魚から検出されたウイルスについて,外被タンパク質遺伝子の一部の塩基配列を遺伝子解析装置で決定し,分子遺伝学的近縁性を解析した。9才と6才の2つの親魚群から得たふ化仔魚を用いて種苗生産を行い、VNNが発症した病魚から、塩基配列の異なる12種類の遺伝子型が発見され、それらのうち7種類の遺伝子型は互いによく似ており、主に6才親魚群由来であった。9才親魚群由来の病魚からも特異的な遺伝子型が検出されたことから、クロマグロのウイルス性神経壊死症の場合、親から子へ感染する垂直感染が主な経路であると考えられた。 |
| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | 病害虫 防除 |
| 奄美、熊毛地域における木柱利用の簡易平張施設内の環境特性 |
| ブチロラクトンIを用いた牛卵子細胞周期の制御 |
| 天然魚からのウイルス性神経壊死症原因ウイルスの検出 |