| タイトル |
ホシガレイの健全種苗20万尾の生産に成功 |
| 担当機関 |
長崎県総合水産試験場 |
| 研究期間 |
2002~2010 |
| 研究担当者 |
長崎県総合水産試験場 種苗量産技術開発センター 魚類科 山田敏之
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| 発行年度 |
2005 |
| 背景・ねらい |
ホシガレイは、市場において高値で取引される高級魚であり、定着性の強い魚種であることから、新しい栽培漁業対象種として期待されている。また、近年では養殖の対象種としても期待が高まっている。長崎県総合水産試験場では平成9年度からホシガレイの種苗生産技術開発に取り組んでおり、これまでに10万尾を超える生産が可能となっていた。しかし、有眼側白化個体の出現率が高く、健全な種苗を安定的に生産できるというわけではなかった。こで、体色の正常な健全種苗を安定的に量産するための技術開発を目的として種苗生産試験を行った。
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| 成果の内容・特徴 |
- これまでの飼育試験結果で、ワムシ、アルテミアの栄養強化に差が無くても、飼育事例によっては有眼側白化個体の出現率が大きく異なっていた。また、アルテミアの給餌開始時期が早いほど白化個体の出現率が増大する傾向にあった。
- そこで今年度、アルテミアの給餌開始時期に着目し、量産水槽のアルテミア給餌開始時期を例年よりも約10日遅らせた。対照区として、例年よりも給餌開始時期を5日ほど早めた水槽も設けた。
- 例年よりもアルテミア給餌開始を遅らせた水槽では、有眼側白化個体の出現率は1.6~4.3%と非常に低いものとなった。一方、例年より給餌開始時期を早めた水槽では40.9~51.2%と高率で白化個体が出現した。
- このことから、有眼側白化の出現の防止には、アルテミアの栄養強化だけではなくアルテミアの給餌開始時期が重要であることが明らかとなった。
- このような改善の結果、20万尾の体色の正常な健全種苗を生産することが出来た。
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| 成果の活用面・留意点 |
体色の正常な健全種苗を大量に生産できることとなり、資源増大のための大量放流が可能となった。同時に養殖用種苗としても活用できる可能性が高まった。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
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