| タイトル |
冷水病に強いアユを生産するには,親魚の選定が肝要である |
| 担当機関 |
岡山県水産試験場 |
| 研究期間 |
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| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2003 |
| 背景・ねらい |
- アユ放流事業においては冷水病の非保菌種苗を放流することの重要性が叫ばれているが,冷水病未経験の人工生産種苗は,一旦感染発病すると保菌種苗よりも被害が深刻であるとも言われている。このため非保菌でしかも冷水病に強い種苗の生産が切望されている。
- 親魚が異なる人工生産種苗の冷水病に対する抵抗性を,感染試験により比較した結果,「天然海産親魚由来の人工生産種苗は,継代親魚由来の人工生産種苗よりも冷水病に強い」ことが明らかになった。つまり,冷水病に強いアユを生産するには,親魚の選定が肝要であることが判明した。ただし天然海産親魚由来の継代数の少ない種苗がなぜ冷水病に強いのかは,今回の試験では明らかでない。
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| 成果の活用面・留意点 |
冷水病対策の一手法として,「冷水病に強い人工生産種苗への切り替え」という新たな可能性が見いだされた。手順としては,(1)異なる親魚から生産した人工生産種苗の冷水病に対する抵抗性を感染試験により比較する→(2)冷水病に強い種苗を親魚に養成する→(3)この親魚を用いて種苗生産を行う。 この手法は親魚の確保さえできれば,その後の余分な手間やコストはほとんど不要であり,しかも極めて大量の種苗への対応が可能なことから,現時点では最も現実的な冷水病対策と考えられる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
コスト
抵抗性
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