| タイトル | ハタハタ釧路産卵群の早期加入量把握と加入量変動メカニズム解明に向けた研究 |
|---|---|
| 担当機関 | 北海道立釧路水産試験場資源管理部資源管理課 |
| 研究期間 | 1999~2006 |
| 研究担当者 |
釧路水産試験場 資源管理部 石田良太郎 平野和夫 |
| 発行年度 | 2006 |
| 背景・ねらい | 大きく資源変動するハタハタ釧路産卵群の新規産卵加入量を早期に把握することで、より計画的な 資源の利用を目指す。さらに資源管理方策の決定や合意形成に必要不可欠と考えられる加入量変動メ カニズムを明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 | (1)当系群の年級群豊度は、0歳秋期以前に決定することが明らかとなり、1歳時産卵加入量を約1年前に把握することが可能となった。また、年級群豊度は、産卵量よりも、卵期~0歳秋期の生残率の年変動に強く影響され決定することが示唆された。 (2)6月中旬~7月下旬の平均水温の高い年に0歳魚の採集尾数が有意に多いことが明らかとなった(図5)。 (3)0歳魚の採集尾数が多い年級群は平均体長が有意に大きいことが明らかとなった(図6)。 (4)当系群のハタハタは、唯一の成長期である夏期に、高水温を経験し高成長することが高生残の条件である可能性が示唆された。 |
| 成果の活用面・留意点 | (1)新規加入量を、0歳夏期の水温、0歳秋期の体長・採集尾数から判断することが可能となった。 (2)成熟し漁獲対象となる1歳魚の豊度を約1年前に把握することが可能となり、変動の激しい当海域におけるハタハタ資源のより計画的な利用が可能となった。 (3)資源管理方策の決定や合意形成に必要不可欠と考えられる、加入量変動メカニズム仮説が提唱された。現在、耳石日輪解析等を用いて、仮説証明にむけた作業を進めている。 |
| 図表1 | 229824-2.pdf |
| カテゴリ |
| フィッシュミール製造時に排出する煮汁からのコラーゲン回収技術 |
| 刈り込みせん定による園地別交互結実栽培技術 |
| 音響・光学複合システムによる中層性魚類の近接・精密測定 |