| タイトル | 生産性や耐波性の高いカキ養殖筏の開発 |
|---|---|
| 担当機関 | 福岡県水産海洋技術センター |
| 研究期間 | 2004~2006 |
| 研究担当者 |
中川浩一 福岡県水産海洋技術センター豊前海研究所 |
| 発行年度 | 2007 |
| 背景・ねらい | 豊前海区におけるカキ養殖は冬期における重要な漁業として、海域北部の静穏域漁場を中心として生産が拡大しつつある。しかしながら、波浪の影響を強く受ける中・南部海域においてはカキの生長も遅く生産性が低い、また波浪による破損被害が大きいため養殖普及が進んでいない。 |
| 成果の内容・特徴 | 1.筏の設計 使用した高生産性・耐波性筏は、浮体に浮力調整可能なフロート(モルフロート)を使用し、カキ成長に伴う筏加重の増加に対応した必要最小限の浮力を与えることで、カキの成長を促進させる。また、耐波性資材としてFRP製パイプを使用することで、単位面積あたりの垂下連本数を増加させる。 2.成果 ・従来の孟宗竹製筏と比較して、カキ収穫量が多く大型のカキが生産された(図1)。 ・従来の孟宗竹製筏と比較して、波による振動ときしみによる微振動のどちらも少い。 ・筏の振動とカキの成長には、逆の相関が見られた(図2)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 表1の経済性の比較では、本体価格は4倍(250万円)でも耐久年数は4倍(12年)であり、2倍の収穫量の増加も見込めば十分に経済的であることを関係漁業者に普及し、豊前海区中・南部海域カキ養殖業のさらなる振興を図っていく。 |
| 図表1 | 230001-1.pdf |
| カテゴリ |
| ドイツにおける農業構造政策の展開 |
| マレーシアにおける稲作政策の変遷とその要因 |
| 堆きゅう肥の水抽出による窒素成分分画法 |