| タイトル | 生長部の保護によるサガラメの食害防御手法の開発 |
|---|---|
| 担当機関 | 愛知県水産試験場 |
| 研究期間 | 2004~2008 |
| 研究担当者 |
蒲原 聡 |
| 発行年度 | 2008 |
| 背景・ねらい | 移植したサガラメは、防御網を被せることにより、アイゴの食害から守ることが可能であるが、防御網の設置・交換・撤去に労力及び経費がかかる上に、台風等の波浪を受けて破損すると補修が必要となる。このため、網で保護した核となる藻場から広がったサガラメについては、コストを押さえて保護する必要がある。 |
| 成果の内容・特徴 | サガラメは、アイゴの食害に合っても、生長部が残っていれば側葉を再生させるため、生分解性繊維(ポリカプロラクトン)を装着することにより、サガラメの生長部をアイゴの食害から保護することが出来た(図1,2)。生分解性繊維の形状は、太さ1mm、長さ1.5mを6本とした。なお、生分解性繊維は、アイゴの食害期間である9月~11月を過ぎると水と二酸化炭素に分解する。また、繊維を枝部分に巻結びにより装着するだけで、波浪により自然にサガラメ側葉に絡まり生長部を保護する。 |
| 成果の活用面・留意点 | 側葉数別に絡まり度合いをみた室内実験の結果から、繊維の装着は分岐した側葉数12枚以上のサガラメで有効であった。繊維が側葉に絡まる前に食害に合い、繊維がずり落ち、生長部まで食害に合った個体も見られたため、今後、細い補助繊維を混ぜるなどして、より絡ませるための工夫が必要である。 |
| 図表1 | 230182-1.pdf |
| カテゴリ | コスト |
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