| タイトル |
排水不良土壌における重粘土層改良機の性能と効果 |
| 担当機関 |
環境部 |
| 研究期間 |
1992~1992 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1992 |
| 要約 |
県内の重粘土水田地帯において、重粘土層改良機による補助暗渠施工を行った結果、作業能率は10a当り1~1.2時間で、施工により農業機械の作業性向上と、転換畑作物増収に効果があることを明らかにした。
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| 背景・ねらい |
県内の重粘土水田地帯では本暗渠を設置しているにもかかわらず、排水不良が問題と なっている。本技術は、県内重粘土水田地帯において無効化している本暗渠を 生かすことにより排水性を向上させることを目的とする。
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| 成果の内容・特徴 |
- 施工方法:重粘土層改良機
(図1) (岩手県農地管理開発公社で開発)により、既設の本暗渠に直交する方向にmの 間隔で 深さ40cm、幅4cmの疎水亀裂を発生させ、モミガラを 充填させる。左右のウイングにより心土破砕の同時施工も可能である (図2)。
- 重粘土層改良機の性能
- 10a当り作業能率は概ね1時間~1.2時間。
- モミガラは概ね5.5m3/10a(約50a分のモミガラ量)必要である。
- 施工した場合の効果
(図3、 図4)
- 土壌孔隙や透水性が増大し、グライ層消失や、斑紋増大等の土層変化が認められる。
- 排水性が良好になり地耐力が向上するため、農作業機械の作業性が良好になる。
- 転換畑作では、根の障害が減少し生育も旺盛となり、増収効果も期待できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 重粘土水田(灰色台地土、グライ台地土、黄色土)を対象とした県下一円で活用する。
- 本暗渠及び排水路を設置していない圃場では効果が期待できない。
- 畑作物では排水改良による生育収量増大効果が極めて大きいが、水稲では生育量増大に
対応した施肥管理が必要となる。
- 施工は圃場が乾いている時の法が容易で施工効果も出やすい。
- 施工料金は籾殻代・機械運搬費を除いて約3万円/10a、籾殻は原則的に委託者側で準備する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
水田
水稲
施肥
排水性
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