ソルゴー型ソルガムの播種適期と作付期間の拡大

タイトル ソルゴー型ソルガムの播種適期と作付期間の拡大
担当機関 福島県畜産試験場
研究期間 1992~1992
研究担当者 積口和司
小林寛
小池一正
松本フチ子
斉藤悦朗
横山正勝
発行年度 1992
要約 ソルゴー型ソルガムの播種時期は、乾物収量、日乾物生産量、熟期到達性Brix.値より5月中旬(平均気温15度C以上)が最適であるが、4月下旬~5月上旬(平均気温11~12度C)の早期における作付けも可能となった。
背景・ねらい 4月下旬から7月中旬までの5播種区(4/24, 5/1, 5/15, 6/15, 7/15)において、KCS104
(早生種)、SG-1A(中生種)、FS902(晩生種)のソルゴー型ソルガム3品種を供試し、各々の
播種適期と作期幅を解明してソルガムの栽培基準の策定に資する。
成果の内容・特徴 (1)生育特性
  1. 発芽日数は3品種ともに早播の方が長く、発芽率では地播の方が高かったが、刈取適期
    (乳熟後期~糊熟期)には3品種とも5/15までの播種区が安定して到達した。
    (表1)
  2. 刈取適期までに要した有効積算温度(15度C以上)は、3品種とも4/24~5/15区間でほぼ一定
    の値を示した。(表1)
  3. 倒伏は3品種ともに遅播ほど顕著で7/15区が最も多かった。(表1)
(2)収量性
  1. 日乾物生産量並びにBrix.値ともに3品種が5/15区間において最高値を示し
    (表1)乾物収量は3品種ともに4/24~5/15区間では差が
    なく、6/15区以降は減少した。(図1)
以上により、3品種とも播種適期5月中旬であり、生産の安定性を加味した作期幅はKCS104が
4月下旬~5月下旬、SG-1Aは4月下旬~5月中旬、FS902では5月上旬~5月中旬と推察された。
成果の活用面・留意点
  1. ソルゴー型ソルガムの播種は生育適期(平均気温15度C以上)より早い時期(平均11~12度C)
    でも可能で、従来より作付け作業期間が拡大できる。
  2. 播種期を早めると発芽率が低下するので、条播にし2.0kg/10aの播種量で行う。
図表1 230296-1.gif
図表2 230296-2.gif
カテゴリ ソルガム 播種 品種

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