高糖度トマト栽培のための保水資材利用による土壌水分均一化技術

タイトル 高糖度トマト栽培のための保水資材利用による土壌水分均一化技術
担当機関 福島県農業試験場
研究期間 1992~1992
研究担当者 山内伸一
沼田 光夫
渡邊 敏弘
発行年度 1992
要約 保水資材(ジャームガード:ポリエステル100%)を畝上に被覆することで、土壌水分を均一に保持することができ、高糖度果実生産の安定化に寄与する。
背景・ねらい 高糖度トマト生産技術として、隔離ベットを用いて根圏を制御し、土壌水分管理を
容易にするため、隔離用資材を畝下に埋設しているが、付設労力を多く要する。
そこで、土壌水分を低い状態で簡易に管理保持する技術として、高畝(30cm)上に
保水資材(ジャームガード:ポリエステル100%)を被覆し、トマトの生育と果実の肥大等
について検討した。(付図)
成果の内容・特徴
  1. 灌水により無処理区・処理区とも一時土壌水分は増加しその後減少するが、保水資材を
    高畝上に被覆することは、その減少程度を小さくし、かつ土壌水分の均一化効果を
    高めた。(図1、表1)
  2. 果実肥大を比べると、被覆した区は2L、Lクラスの果実割合が多く、小玉化が抑え
    られた。(図2)
  3. 果実糖度は総じて高く、保水資材を高畦上に被覆することは、糖度の均一化を促した。
    (表2)
成果の活用面・留意点 保水資材畝上被覆は、一旦土壌を多湿にした場合、再度、土壌を低水分にすることが
難しいので、多灌水にしないよう配慮する必要がある。
図表1 230339-1.gif
図表2 230339-2.gif
図表3 230339-3.gif
図表4 230339-4.gif
カテゴリ トマト

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