秋播きデルフィニウムの加温開始時期

タイトル 秋播きデルフィニウムの加温開始時期
担当機関 福島県農業試験場
研究期間 1994~1994
研究担当者
発行年度 1994
要約 秋播きデルフィニウムの早出しのための加温開始時期は、品種によって異なり、5度C以下低温に「マジックファンテンズ」は200時間、「アストラット」は300時間程度以上遭遇した後である。
背景・ねらい 秋に定植したデルフィニウムは、気温が低くなるに従ってロゼット化し、ロゼット化
直後の株では、早期に加温を行っても開花は促進されない。
しかし、冬の低温に遭遇することにより、このロゼットが打破され、その後の加温に
より、開花が促進されることが知られている。そこで、開花促進のためのロゼット
打破時期(加温開始時期)を知るため、5度C以下の低温遭遇時間の長さが、開花期及び
切り花品質に及ぼす影響について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 5度C以下の低温遭遇時間が「マジックファンテンズ」は213時間、「アストラット」は
    308時間以上となると、抽だいは早く斉一である。
    (図1,2)
  2. 5度C以下の低温遭遇時間が長くなるにつれて、開花は早まるが、無加温では407時間
    より20日前後遅れる。(表1)。
  3. 5度C以下の低温遭遇時間が短いと開花期のバラツキが大きくなる。
    (表1)
  4. 5度C以下の低温遭遇時間の違いにより切り花長、花穂長に差はないが、切り花重、節数
    は低温遭遇時間が短いほど増加する。
    (表1)
成果の活用面・留意点
  1. 秋播き加温促成栽培における加温開始時期の目安となる。
  2. は種~育苗は最低気温を15度Cで行う。
  3. 定植直後は、活着するまで保温又は加温を行う。
  4. 低温に遭遇させた後は最低気温を15度C以上で加温栽培を行う。
図表1 230720-1.gif
図表2 230720-2.gif
カテゴリ 育苗 栽培技術 デルフィニウム 品種

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