乗用管理機の液剤散布量モニタリング装置

タイトル 乗用管理機の液剤散布量モニタリング装置
担当機関 福島県農業試験場
研究期間 1994~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 乗用管理機による液剤散布作業中に、オペレータが散布量を把握できる近接センサ、流量センサ、指示計からなる液剤散布量モニタリング装置を開発した。
背景・ねらい 大区画圃場において、防除・追肥作業の労働強度の軽減化を図るために、
液剤・粒状物散布ができる乗用管理機が開発されている。
しかし、散布量が把握できないために、
散布ムラや能率の低下等の問題が生じている。
このため、オペレータが作業中に液剤の散布量を確認できるよう
散布量モニタリング装置を試作開発した。
成果の内容・特徴
  1. モニタリング装置は、近接センサ、流量センサ、指示計からなり、
    以前に乗用田植機をベースに開発した乗用管理機の液剤散布装置に取り付けた。
    (図1, 表1)
  2. 機体に取り付けた近接センサで車輪の回転数を、
    動力噴霧機からの配管部に取り付けた流量センサで液剤の吐出量を検出する。
    それらと散布幅から指示計により作業中の単位面積当たりの散布量を演算表示する。
    オペレータは散布量を確認しながら作業できる。
    また、指示計は作業速度、吐出量の表示もできる。
  3. モニタリング装置による圃場での散布精度は、
    進行低下率で補正した指示値と実散布量がほぼ同一となる
    (表2)。
  4. モニタリング装置は約80千円と安価であり、自作可能である。
成果の活用面・留意点 車輪の進行低下率は作業時の土壌条件により異なるので、事前に調査する。
図表1 230948-1.gif
図表2 230948-2.gif
カテゴリ 病害虫 防除 モニタリング

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