| タイトル |
湯練り飼料を用いた4齢平板給餌 |
| 担当機関 |
山形県蚕糸総合研究センター |
| 研究期間 |
1996~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
湯練り飼料に対応し、かつ簡便な給餌法である平板飼料を作製し、4齢平板給餌により、補給餌や飼料乾燥防止の手段を採ることで、通常の棒状給餌法に劣らない飼育成績が得られた。
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| 背景・ねらい |
近年、安価な簡易調製飼料が実用化されているが、これらの飼料は造形力が弱く、 稚蚕人工飼料育で用いられている切削給餌機では対応できない。 そこで造形力が弱い飼料にも対応できる平板給餌法に着目し、 その飼育結果について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 4齢用平板飼料は、蚕座面積をメーカー標準(273頭/0.1平方メートル)に設定した場合、
その厚さが数ミリと非常に薄くなるので、指示体にトリカルネットを使用するこ とで取り扱い可能となる。 (図1) - 給餌作業は平板飼料をそのまま蚕座に置くだけで済むことから、
2人の組作業で簡単に行え、 蚕箔1枚(大型せいろう)あたりの給餌も3枚の平板飼料で可能であり、 作業時間も数十秒程度である。 また飼料の作製は眠中などの時間に予め作っておくことが可能なため、 作業の省力化や平準化が図れる。
- 飼料に厚みを持たせるため、
蚕座面積を縮小させた飼料(400頭/0.1平方メートル)を供試したところ、 飼育成績は面積標準飼料(273頭/0.1平方メートル)と同等であった。 (表1、 表2) - 平板給餌(齢中1回給餌)による飼育は対照の棒状給餌(齢中2回給餌)と比べ、
4眠蚕体重、5齢起蚕の揃いがやや劣り、 化蛹歩合や収繭量でも同様の傾向がみられたが、 補給餌を行うことにより対照とほぼ同等の成績が得られた。 (表1、表2)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 飼料の乾燥には十分に注意する。
- 蚕座の状態をみて適宜、補給餌(1箱あたり5kg程度)などの手段をとる必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
乾燥
省力化
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