天蚕卵面の消毒用代替薬剤

タイトル 天蚕卵面の消毒用代替薬剤
担当機関 福島県蚕業試験場
研究期間 1995~1996
研究担当者
発行年度 1996
要約 天蚕の卵面消毒剤について、クレンテとハイターについて検討したところ、いずれの薬剤も孵化率はクライトと遜色のない傾向を示したため、クライトの代替剤として使用可能と考えられた。また、その際の留意点を明らかにした。
背景・ねらい 天蚕の卵面消毒には従来クライトが用いられていたが、
これが販売中止となったため、これに替わる卵面消毒剤の検討を行った。
成果の内容・特徴
  1. 使用した薬剤は
    クレンテ(成分: ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、E社製)および
    ハイター(成分: 次亜塩素酸ナトリウム、K社製)を用いた。
  2. クレンテでは50倍、100倍、200倍、500倍、1000倍のいずれでも
    孵化率は対照と大きな差はなかった(表1)。
  3. ハイターでも5倍、10倍、50倍、100倍のいずれでも
    孵化率は対照と大きな差はなかった(表2)。
  4. 浸漬時間はクレンテ、ハイターともに30分が60分より優れる傾向であった
    (表1、表2)。
  5. 卵面消毒剤としてクレンテ、ハイターを使用した場合、
    天蚕卵の孵化率に悪影響を与えることがなく、
    いずれも上記の条件でクライトの代替剤として使用可能であった。
成果の活用面・留意点 使用濃度は低いと卵表面の膠着物質が完全に落ちないため、取り扱い上不便であり、
また、高いと卵殻が溶けだしてしまうため、50倍が適当である。
図表1 231033-1.gif
図表2 231033-2.gif
カテゴリ 薬剤

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる