ササニシキ・ひとめぼれの収穫所要日数に応じた収穫適期指標

タイトル ササニシキ・ひとめぼれの収穫所要日数に応じた収穫適期指標
担当機関 宮城県農業センター
研究期間 1995~1997
研究担当者
発行年度 1997
要約 ササニシキとひとめぼれについて、出穂後積算気温と黄化籾割合から良質米(一等米相当)を確保できる収穫適期の指標を作成した。
背景・ねらい 本県における水稲収穫適期は、出穂期後の平均気温の積算値
(ササニシキ:960~1,170度C、ひとめぼれ:920~1,100度C)、
穂軸の黄変程度(3分の1),
籾の黄化割合(90%)を指標として判定することが示されている。
しかし、作付け面積の多い農家では、
刈り遅れにより品質低下を招いている事例が見られる。
そこで、良質米(一等米相当)を確保できる収穫早限と晩限とについて検討し、
収穫所要日数を考慮した収穫適期指標を作成した。
成果の内容・特徴
  1. 品質判定機(RS-1000 SHIZUOKA SEIKI)による良質粒歩合が75%以上(一等米相当:食糧
    事務所判定)確保されるときの出穂後積算気温は、
    ササニシキが930~1,150度C、ひとめぼれでは940~1,100度Cであり、
    この時の黄化籾割合はササニシキでは60~95%、ひとめぼれでは70~95%である。
  2. 収穫所要日数に応じた収穫適期指標は
    表1のとおりである。
図1 籾数水準別の収穫適期
成果の活用面・留意点
  1. 収量は出穂後日数とともに増加するので、収穫完了日を晩限とする。
  2. 降雨などにより収穫期間が計画より多くなることがあるので、
    収穫開始時期は早めに開始したほうが品質の低下が少なくなる。
  3. 良質粒歩合は早限と晩限の範囲の中央付近で最大になる。
図表1 231065-1.gif
図表2 231065-2.gif
カテゴリ 水稲

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