| タイトル |
日本短角種の遺伝的産肉能力の推移 |
| 担当機関 |
岩手県農業研究センター |
| 研究期間 |
1997~2001 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
日本短角種産肉能力検定(間接法)成績から遺伝的産肉能力を推定した結果、改良の方向は正確であるが、改良量が小さいことが明らかになった。効率的な改良を推進していくためには、今回判明した育種価上位牛を積極的に活用して優良牛生産に努める必要がある。
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| 背景・ねらい |
日本短角種の産肉能力検定(間接法)成績から、 種雄牛の遺伝的産肉能力を推定することにより、改良の成果を評価するとともに、 より効率的な改良を推進していくための資料とする。
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| 成果の内容・特徴 |
- 日本短角種産肉能力検定(間接法)成績から遺伝的産肉能力を推定し、
過去9ヵ年の種雄牛の能力(育種価)の推移について検討した。
- 日平均増体量(DG)の遺伝的能力は、91年までは高い値を示したが、
その後はほぼ標準的な能力になっている (図1)。
- ロース芯面積(REA)の能力は、ほとんど変わらない
(図2)。
- 皮下脂肪厚(BF)の能力は、遺伝的に薄くなっている
(図3)。
- 脂肪交雑(BMS)の能力はほぼ横這いだが、僅かに向上している
(図4)。
- 各形質について遺伝的能力が高い種雄牛を順位付けした
(表1)。
- DGに優れた能力を持つ種雄牛は、花光(育種価+0.113)、宝石(+0.100)等である。
- REAに優れた能力を持った種雄牛は、波宝(+7.18)、笹錦(+6.26)等である。
- BFに優れた能力を持つ種雄牛は、秋月(-0.67)、初秋(-0.39)等である。
- BMSに優れた能力を持つ種雄牛は、敏富(+0.30)、若花(+0.29)等である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 日本短角種の喫緊の課題である肉質の改良をより位効率的に行うためには、
BMSの育種価上位の牛を積極的に利用する必要があるので、 人工授精用凍結精液を生産・供給する。
- 遺伝率、表型分散共分散及び遺伝分散共分散の推定には「LSMLMW(PC-2version)」を、
育種価の予測には「MTDFREML」を用いた。
- BFは(社)日本食肉格付協会が定める第6~7肋骨間で切開した
切断面における皮下脂肪の厚さである。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
育種
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