葉たばこ栽培における生分解性マルチ資材の適用

タイトル 葉たばこ栽培における生分解性マルチ資材の適用
担当機関 岩手県農業研究センター
研究期間 1998~1999
研究担当者
発行年度 1998
要約 土壌微生物により分解され、自然環境に対して負荷の少ない生分解性マルチフィルムは、葉たばこ栽培への適用が可能である。
背景・ねらい 葉たばこ栽培において、収穫後のマルチフィルム除去は手作業によるところが多く、
作業負担が大きい。また、
マルチ資材の使用後の処理についても環境保全上問題となっている。
そこで、これらの問題に対処するため、
栽培終了後に圃場鋤き込みが可能なマルチ資材の葉たばこ栽培への適用に
ついて検討する。
成果の内容・特徴
  1. 生分解性マルチフイルム(透明)は、
    慣行の透明ポリエチレンフイルムと同等の地温上昇効果及び生育を示し(
    図1、
    表1)、
    葉たばこ栽培に利用できる。
  2. 本資材は、機械によるマルチングィ作業に十分対応でき、
    マルチング後約4週間程度で破け始めるが栽培上問題はない。また、
    鋤き込み作業性に問題はなく、鋤き込み1ケ月後にマルチフィルムの崩壊が進む
    (表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 収穫後の鋤き込みは、畦をまたいでロータリーをかけるため、
    車高の高いトラクタ一を使用する必要がある。また、
    耕耘刃の取り付け形状(ホルダータイプ)によっては絡まる場合がある。
  2. 下記資材については、次のことから葉たばこ栽培への適用が認められない。
    1. 光崩壊性マルチフィルムの地温上昇効果と生育は透明ポリエチレンフィルムに
      近いが(
      図1、
      表1)、
      葉たばこの陰になる部分及び地下部分は分解されないでそのまま残る。
    2. 紙マルチは、機械によるマルチングができないため作業負担が大きい。また、
      地温上昇効果がないため、生育も透明ポリエチレンフィルムより遅延する
      (表1)。
図表1 231295-1.gif
図表2 231295-2.gif
図表3 231295-3.gif
カテゴリ たばこ

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