バラのロックウール栽培における高圧ナトリウムランプの補光効果

タイトル バラのロックウール栽培における高圧ナトリウムランプの補光効果
担当機関 宮城県園芸試験場
研究期間 1997~1998
研究担当者
発行年度 1998
要約 バラのロックウールアーチング仕立て栽培において,冬季の高圧ナトリウムランプを利用した補光は,切在本数の増加および切花品質の向上に効果がある。
背景・ねらい 東北地域は冬季の日照量が少なく,バラの収量が低いことが問題となっている。
バラのロックウール栽培において,冬季の切花本数の増加,切花品質の向上を図るため,
高圧ナトリウムランプを利用した補光栽培について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 自然日長の場合,切花本数の多い月,少ない月と大きな波がみられるが,
    補光することで安定した切花本数を確保でき,補光期間30%程度増収する
    (図1)。
  2. 補光により,切花長,切花重などの切花品質が向上する
    (表1)。
  3. 補光をすると自然日長のときの光合成量を上回る。また,
    採花枝の光合成量が光合成専用の同化枝を上回る
    (表2)。
  4. 高圧ナトリウムランプ(400W,220V)を
    地上2.3mの高さに2×3.5m間隔で4灯取り付けた場合,地上1mの高さで
    図2のような照度分布を示す。
  5. 補光は,10月から3月の0~20時に,日射センサーの制御で3,000lx以下のとき行い,
    自然日長を含めて20時間日長(オランダの補光時間参考)とする
    (表3)。
  6. ランプ1灯当たりの月電力消費量は140~180KWとなる。
成果の活用面・留意点 ランプ直下から離れるほど照度の低下が大きく,補光効果が少なくなる。
また,採花枝がランプに向かって生長するため,
場所により茎曲がりが発生することもあるので,
ハウス内全体に安定した照度を保てる工夫をする。
図表1 231361-1.gif
図表2 231361-2.gif
図表3 231361-3.gif
図表4 231361-4.gif
図表5 231361-5.gif
カテゴリ ばら

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